そういえば、こんな曲が流行りましたね。
”トイレの神様”
トイレには⤴きれいな女神様がいる⤴とかいう曲でしたっけ?
まったくこの曲とは、関係ないお話を……
それぞれの家には七人の神さまがつくそうです。
家が新築されると、この七人の神さまがダーッと走っていって、
早く着いた順番に自分の担当する部屋を決めるらしいです。
早く着いた神様から、応接間、玄関、居間、寝室、流し、洗面所、風呂、そしてトイレ。
見栄えがよく、豪華な部屋を次々に選んでいきます。
到着が遅れた神様は残された部屋から自分の担当する場所を選ばなければなりません。
どんどん神様の担当が決まっていき、
最後に到着した神様は、トイレしかありませんでした。
七番目の神様はトイレを担当することになる。
ところで、七人の神様が到着するときに、
どうしてこれほど時間の差がつくのかというと、
持ってくるものが違うからみたいです。
一番目の神様は、何ももたずに手ぶらで兎のごとく走ってくる
二番目の神様は、小さな紙袋に土産
三番目の神様は、セカンドバックに土産
四番目の神様は、小さなナップサック
五番目の神様は、ちょっとしたリュックサック
六番目の神様は、リュックサックの中に大きなかたまりを入れて
そして、
七番目の神様は、大変心の優しい神様で、この家に住む人を裕福にしてあげたいと思って、
金銀財宝のたくさん詰まった袋を抱えてやってくるのです。
大汗をかきながら、走るどころかゆっくり一歩ずつしか歩めないので、
やっと着いたときにはトイレしか残っていなかった……
この神様に感謝して、トイレをきれいにすると、
神様が喜んで金運をたくさん届けてくれるという訳です。
お金のためにトイレ掃除をするって……
なにか、邪心があるみたいでいやな感じがしますが、
なんと、純粋な心ではなくて、損得勘定をしながらそうじをしてもよく、
下心、邪心、野心ありでもオーケーみたいです。
こんな話を知っていると、ちょっと、
明日からのトイレ掃除が楽しくなりますよ。
ところで、
当クリニックのトイレは、ピッカピッカですよ、
一度、見に来て下さい。
検査技師 河合