病院や医療機関は病気を治療する場でありますが、その反面、さまざまな病原体に感染した患者が集まってくる場所でもあります。当院では院内感染対策として2011年の開院当初からサラファイン(次亜塩素酸水)を院内清掃や除菌用として使用してきました。新型コロナウイルスが全世界で流行する中、当院ではさらなる感染対策の徹底を行い患者様に安心して通院できる環境を整えていこうと考えております。
院内感染対策
空間除菌消臭装置「エアロピュア」を設置
日機装株式会社の空間除菌消臭装置(エアロピュア)を当院の受付、待合室をメインに8台設置しています。エアロピュアは光触媒による除菌・消臭機能に加え、捕捉した菌やウイルスに深紫外線 LED の光を照射し、DNA や RNA を変性させ、不活化させる空間除菌装置です。
この深紫外線LEDを用いた宮崎大学の研究論文が、2020年7月31日、英国科学誌「EmergingMicrobes & Infections」に掲載され、論文では、深紫外線LEDの照射による新型コロナウイルスの不活化試験について、30秒、60秒の照射により新型コロナウイルスを99.9%減少させるという結果に加え、10秒で99.9%、1秒で87.4%の減少を確認したことが報告されています。
AirdogX5D
テレビCMでもおなじみのAirdog(エアドッグ)X5Dを待合室に設置。さらなる感染症予防対策に力を入れております。
サラファインウォーター(次亜塩素酸水)
サラファインウォーターとは?
カビ・菌対策に。アルコール比200分1のコストで次亜塩素酸Na水以上の除菌力
主に飲料、食肉加工などの食品工場に実績があり、食材や容器の除菌の他、まな板、コンベア、充填機などの周辺機器の洗浄水に使うことで、カビ・菌の繁殖を抑え、外部からの二次汚染も防ぐことができるものです。