最近、コスメショップの前を通ると、『美白』の文字をたくさん見かけます。
女性誌でも、よく“美白特集”が組まれています。
それもそのはず!!
紫外線は冬でも雲り空の時でも1年中降り注いでいますが、5月に入るとグッとアップします。
特に女性の天敵“しわ・たるみ”など、老化の原因になる紫外線UVAが最も多くなるのがこの時期な
のです。
紫外線にはA波、B波、C波の3種類があります。
A波:エネルギーは弱いが波長が長く、雲を透過する。曇っていても日焼けさせる紫外線。
B波:エネルギーが強く、肌を赤くしたりヒリヒリさせる作用がある。コラーゲンの劣化、光発ガン
を引き起こす原因となる紫外線。
C波:A波、B波に比べて地上にほとんど届かない紫外線。
A波、B波共にシミやコラーゲンの劣化、肌の老化を引き起こす原因となると言われているので、徹
底的に紫外線から肌を守る必要があります。
天気が悪い日や肌寒い日には、紫外線を浴びているという実感がなく、十分なUVケアをしないこと
が多いので、うっかり日焼けをしてしまうことがあります。
日常に潜む「うっかり日焼け」のシチュエーションとは…
◎朝目覚めてカーテンを開けた時
ガラスを透過する性質があり、室内でも窓際にいれば紫外線を浴びる。
◎曇りの日
曇っていても紫外線は雲を透過して地上に降り注ぐ。
◎洗濯物の出し入れ、近所にふらっと買い物
短時間でも紫外線を受けたダメージは蓄積される。
◎日陰に入る
紫外線は真っ直ぐ地表に降り注ぐだけではなく、空中で拡散したり、地面に反射する。
◎長袖のニットや白いシャツを着て外出
ニット素材など目の粗い服や薄手の白い服では、紫外線を遮れない。
ちょっと外出する時などにも、日傘をさしたり長袖をはおったりUV対策用の手袋を使用するなど
して、日頃から紫外線を防いで肌老化を予防すると良いですね。
真夏の日差しとは違いますが、今の時期も油断大敵です!
うっかり日焼けで、気づかぬうちにたくさんの紫外線を蓄積してしまわないように、十分気を付けま
しょう☆
受付 榊田