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あふれそうな心のごみを捨てる方法

2012年05月10日

今日は久しぶりにスポーツクラブに行ってきました。

 

最後にサウナに入っていたら、何やらある人のことが話題になっていました。

 

「常識がないよね」「ビルを2つ持っているとか、船を持っているとか、自慢らしい」「性格の悪さが顔に出ているよね」などなど。

 

どうも性格の悪いお金持ち?の方のようでした。

 

黙って聞こえる話を聞いていましたが、関係ない人の悪口を聞くのもあまりいいものではありませんでした。

 

でも実際、文句も言いたくなる人がいたら、みなさんはどうしますか?

 

 


今日は、Yahoo!で全米のクレーマーを相手にしてきた元Yahoo!のクレーム担当者、デイヴィッド・ポーレイ氏が伝授する、周囲に惑わされない「心の整え方」をご紹介します。


その日、僕はタクシーでグランド・セントラル駅に向かっていた。

 

すると、道路脇の駐車場からいきなり黒い車が飛び出し、僕の乗ったタクシーの前に強引に割り込んできた。

 

驚いた運転手さんが急ブレーキをかけたため、タクシーはスリップし、前の車まであと数センチのところでかろうじて停止した。


いきなり割り込むなんて信じれない!

 

でもその後、さらに信じられないことが起こった。

 

黒い車を運転していた男(つまり、あやうく事故を起こすところだった張本人)が、こちらに向かって、大声で怒鳴り出したのだ。

 

いったい、どういう思考回路をしているんだろう?


さらに驚いたことに、被害者であるタクシーの運転手さんは、男の行動にいらだつ様子も見せなかった。

 

それどころか、にっこりと微笑みかけ、手を振ってその場を去ったのだ。

 

これって、何かの宗教なのか?

 

いぶかりながら、僕はたずねた。


「運転手さん、あんなやつに、よくもそんな態度がとれますね。あいつのせいで僕らは死んでいたかもしれないのに」


この時の運転手さんの返答が、僕が今、「ごみバケツ」の法則と呼んでいるものの原型となった。

彼はこう言ったのだ。


お客さん、こういう仕事をしているとね、ああいう「ごみバケツ」みたいな人にしゅっちゅう会うんですよ。

 

彼らの心の中は、不満、やり場のない怒り、落胆といった感情の「ごみ」でいっぱいなんです。

 

「ごみ」がたまって、心のバケツからあふれそうになると今度は捨てる場所を探す。

 

その時、お客さんがそばにいれば、お客さんに「ごみ」を投げ捨てる。

 

相手はお客さんでなくてもいい、捨てさせてくれれば誰でもいいんです。

 

だからね、「なんで自分がこんな目に!」なんて思う必要はありません。

 

ただ、にっこり笑い、手を振ってやりすごし、幸運の一つでも祈ってやればいいんです。

 

                

 

                       『あなたの心の「ごみバケツ」を空にする本』

 

 

 

私もこういう仕事をしていますが、もしかして、病気も一種のクレームかもしれません。

 

 

ならば、ごみ箱を大きくしなければ!

 

 

でも、その受け取ったごみは何処へ?

 

 

○○さん、そろそろ広い土地を買って埋めますか!

 

 

 

 

                                     院長 野村

 

 

  

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