こんにちは。
先週末、我が家は大分の温泉に行ってきました。
子供たちは、大きなお風呂に大喜びでした。
私も、久しぶりの温泉だったので、ついつい長湯をしてしまいました(*^_^*)
寒くなってくると、ゆっくりお風呂につかりたくなりますよね。
入浴時、自覚はなくても、私たちの体の中ではめまぐるしく血圧が変化しているのをご存知ですか?
脱衣所で服を脱ぐと、体が冷やされ血管が収縮して血圧が上がります。
湯船に入った瞬間は、お湯の熱によって交感神経が刺激され、心臓から送り出される血液量が増え、
更に血圧が上がりますが、しばらくつかっていると体が温められて、血管が拡張し、体も上がった血
圧を下げようとするため血圧が下がっていきます。
温まって、湯舟から上がり脱衣所に出ると外気に触れ、冷やされるため血管が収縮し血圧が上がります。
ほんの数分の間に血圧の変化がおきています。
入浴時の血圧の変化をできるだけ最小限に抑えるためには、急激な温度差を避けることが重要になってきます。
特に、脱衣所と浴室、浴室と湯舟の温度差です。
特に寒くなるこれからの季節、事前に脱衣所を温めておき、お風呂を40℃前後のぬるめにすると、
急な血圧の変化は抑えられると言われています。
また、ぬるいお湯につかることで、副交感神経が刺激されてリラックスでき、肩こり・腰痛や筋肉の
疲れをとる効果もあると言われています。
とは言っても、熱いお湯を好まれる方もいらっしゃいますよね。
(私も、熱いお湯派です。)
熱いお湯を好まれる方は、湯舟につかる前(髪、体、顔を洗っているとき)にバケツにお湯を入れ足
をつけて温めておくと、湯舟に入るころにはぽかぽかと体が温かくなってきます。
私も実践していますが、いつもよりぬるめのお湯でも温まります(●^o^●)
(最後に入るので必然的にぬるま湯なんですが・・・(-_-;))
冷え性の方は、手首にある骨の突起周辺と、足の小指の爪の生え際にツボがあり、温水シャワーで刺
激すると冷え性改善に効果があるとも言われています。
寒い冬、上手に、ぽかぽか温まりたいですね(^-^)
大分の温泉もすごく良かったのですが、片道4時間の移動は子供たちも退屈だったみたいです。
親も、ちょっと疲れましたね^_^;
お散歩がてら歩いて行ける温泉があったらいいな~・・・と辺りを見渡す日々です^m^
看護師 森