ある落語家さんが、ひどい貧乏だったころ、家族の誰かが寝込んでしまった。
医者を呼ぶどころか、薬を買う金さえない。
その時、言ったそうです。
「水でも飲んでみな、病気もちったあ~薄まるだろう」
落語家さんらしいエピソードですね。
水は、たしかに病気を薄める。
アメリカの生理学者曰く、
「水は副作用のない素晴らしい”万能薬”である。鎮痛剤、解熱剤、利尿剤、強壮剤、睡眠剤 そして、穏やかで確実な効果が、水にはある。」
人間は、なにも食べなくても水さえ飲んでいれば、3~4週間は生きていられるそうです。
が、水を一滴も飲まなかったら4日ともたない。
体温の調節をする汗も、もとは水です。
体の水分が不足すると、こうした体の生理作用のバランスが崩れ、体調がおかしくなるわけですね。
心筋梗塞や脳梗塞などが朝、起こしやすい一因も、水分不足。
睡眠中の発汗などによって血栓ができ、血管が詰まりやすくなるためと言われてます。
これを防ぐため夜寝る前と、朝の起き掛けにコップ一杯の水を飲むことを、優秀な循環器の専門医は勧めています。
もちろん、うちの院長も患者さんによく話していますよ……
自分も水をよく飲むようになりました。
目覚めは、スッキリしますね。
イライラするとき、腹が立つとき、冷たい水をゆっくりと飲めば、気持ちが落ち着き、不安がやわらぎ、平静さを取り戻す。
安くて、安全で、よく効く万能薬
”健康は、朝一杯の水から”
なんかどこかの、水のCMみたいですね…
検査技師 河合