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身から出たサビにご用心

2012年07月03日

人間は、油よりも酸化しやすい

 

…なんてご存じですか?

 

実は、てんぷら油が黒くなるのと同じ現象が、私たちの細胞でも起きているのです。

 

しかも、人間は35℃以上の体温を保っているので、より酸化が進みやすいそうです。

 

人間の酸化は、老化や病気のもとで、ガンや脳卒中、糖尿病などあらゆる病気の約90%を引き起

 

こすと言われていることから、注意が必要です。

 

むいたリンゴを放っておくと、茶色く変色します。

 

それが酸化で、その原因は「活性酸素」にあります。

 

体内に侵入する細菌を撃退するために造られる「活性酸素」ですが、大量に発生すると自らの細胞

 

も攻撃し、酸化させてしまいます。

 

肌の老化の大きな原因となる紫外線を浴びることによって、体内で活性酸素が発生し『酸化』が起

 

こりやすくなり、シミ・シワが増えて老化が進んでしまうのです。

 

紫外線だけでなく、空気の汚れ、喫煙、飲酒、ストレスなどによっても、活性酸素は過剰に発生す

 

るので要注意!

 

酸化対策は、この時季紫外線に気を付けましょう。

 

お布団なら、太陽に当てると活性酸素の力で殺菌できますが、強いパワーで私たちの細胞も傷つけ

 

られては大変です。

 

しっかりした紫外線対策を、またケガをしたらすぐ手当をすることも大切で、傷口を放置すると菌

 

を撃退するために活性酸素がどんどん増えてしまします。

 

体内に発生した活性酸素を除去するには、抗酸化力のある食品を。

 

緑黄色野菜や果物、これからの季節なら、シソやショウガなどの薬味もオススメです。

 

大切なのは栄養素をバランスよくとることでビタミンCやE、βーカロテン、イソフラボン、カテ

 

キンなどが代表的です。

 

酸化を防いで、サビない生活を始めてみませんか?!

 

 

                                    受付  渡邉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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