子供たちが通っている保育園には『ビッグ・ダディーズ』というお父さんたちで結成された組織があります。
これは、お父さんたちによる、子供たちの為の(お母さんのための)組織で、子供たちに沢山のことを経験させてくれます。
もちろん、主人もメンバーの1人です。
入園して4か月、昭和の遊びから始まり、カブトムシ捕り、保育園お泊り、川遊び、魚のつかみ取りなど普段経験できないことをさせてくれます。
その裏側にはお父さんたちの涙ぐましい努力が・・・
カブトムシ捕りでは、みんなが捕ることができるように前もって捕まえておいて、探すふりをしながらこっそり木に止まらせたり・・・
魚のつかみ取りでは、ビニールプールに魚を離して捕まえさせる予定があまりの炎天下のせいで魚の元気がなくなり予定を変更して慌ててつかみ取りをしたり・・・
最近ではつい先日、『ママ感謝祭』が企画され開催されました。
これは、日頃の感謝を込めてママにケーキを作ったり、メダルを作ったりしたそうです。
私も息子から「ママありがとう」とメッセージの書かれたメダルをもらいました。
さらに、子供たちを喜ばせるためにと、園庭には『雪』が!!!
子供たちは大喜びで遊んだそうです。
この雪はえびのの雪!なんとビックダーディーズのお父さん達がえびのまでとりに行ってくれたそうです。
お父さんたちの『子供たちにいろんな経験をさせてあげたい』という強い思いには頭が下がります。
自分の子供だけでなく、保育園を通して子供たちみんなに喜んでほしい。
そのために、お父さんたちは頑張ってくれています。
お父さんたちのおかげで沢山の笑顔があふれていました。
誰かの笑顔が見たいから、一生懸命頑張る。
我が家の息子も最近大好きな人のために、一生懸命工作をしました。
大好きな人とは・・・院長!!
誕生日のプレゼントにと色紙で首飾りを作り、自分で選んだプレゼントと一緒に渡しました。
院長が喜んでくれたことがとっても嬉しかったようで、眠りにつくまで『野村先生、喜んでくれたね。よかった~~~❤』と言っていました。
身内以外の大好きな人にへのプレゼント。初体験です。
自分がその人を思って一生懸命頑張ったことで、喜んでくれる。
喜んでくれることで、自分ももっと嬉しくなる。
彼自身、今までに感じたことのない思いが芽生えたようです。
この思いを大切に成長していってほしいなと思います。
彼は、院長にプレゼントを渡しましたが、逆に院長から『ありがとう』の最高のプレゼントをもらったようです。
沢山の笑顔にこれからも出会えますように・・・(*^_^*)
看護師 森