またまた週末は台風の影響で雨でした。
いろいろ予定していたので、ちょっと期待外れでしたが、期待外れというと、自分の生き方とも似ているような気もしたりします。
というのも、私は自分に過大な期待を寄せてやる気を起こす悪い癖があります。
上手くやりたい、良く思われたいなどなど。
そうすると、最初からいろいろと繕ってしまいがちになってしまいます。
先日も患者さんから、「自分の今の仕事は、自分の能力以上を求められているような気がして、疲れてしまった」ということを聞きました。
こういったことは、周りからのプレッシャーだけではなく、自分自身からのプレッシャーもあるかもしれません。
自分で自分を苦しめてしまう…
自己紹介をするとき、
あるいは、
たしかに、
背伸びをしたまま歩いていたら疲れるのと同じで、
もちろん仕事上での自己紹介には多少のアピールも必要かもしれま
むしろ逆に「最初はすごい人だと思ったのに、全然違った」
さらにわたしの経験から言うと、
そのほうが相手も萎縮しないで、
その人の人間性や能力などは、
プライベートの自己紹介は、決して背伸びすることなく、
もしもそれであなたを軽んじる人がいたとしたら、
『ゆるい生き方』 本田直之 大和書房
私は、食と健康セミナーという勉強会をさせていただいているのですが、ダイエットが続かない理由を説明する中で、本田直之さんがおしゃっていることと同じことを伝えています。
何かを手にしようとする時、時間をかけた方がいい。
簡単に手に入るものは、簡単に失います。
時間をかけたものは、そう簡単には失いません。
すぐ応えてくれることや応えようとする期待を少し休むと楽になるかもしれません。
週末、無邪気な子供たちの顔を見ていると、子供たちにも時間をかけることが大切だと思いました。
ちなみに、来月の幼稚園の運動会で走ることになっている私に、
下の子は、
「パパ、この前みたいにこけないでね!」
と待ったなしのプレッシャーをかけています。
院長 野村