こんにちは!
今日(1/11)は鏡開きですね。
我が家でも、昨夜からぜんざいを作って、準備万端です(*^_^*)
年神様がいらっしゃる1/7までの間を“松の内”といいますが、
松の内が明けた11日に鏡開きをするのは、お正月にお迎えする年神様へのお供え物が
鏡餅なので、年神様がいらっしゃる間は、その鏡餅を食べてはいけないそうです…
早く食べた~い!!と思っても、ここは我慢ですね(^_^;)
鏡餅は単なるお供え物というよりも、年神様が宿るところだと考えられています。
『供えて、開いて、食べる』
鏡餅を飾っておくだけでは、年神様にお供え物をしたにすぎないので、鏡餅を開くことで
年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけて、さらに、年神様の力が宿った鏡餅をいた
だくことで、その力を授けてもらい、1年の一家一族の無病息災を願うそうです。
樽酒の蓋を割ってお酒をふるまうことも「鏡開き」といいますね!
これは、樽酒の蓋のことを酒屋で『鏡』と呼んでいたからのようです。
私達日本人にとって、お米からできる日本酒は神聖な意味を持ち、様々な神事を営む際に
供えられ、祈願が済むと参列者でお酒を酌み交わして祈願の成就を願う風習があります。
鏡餅の鏡開き、樽酒の鏡開き、どちらも新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、そ
の成就を願うということなんですね!
今晩は、準備したぜんざいにお餅を入れて家族の無病息災を願いながらいただきます!!
今年はいろいろな意味を含めて、いい年になりますように!(^^)!
患者さまにとっても、いい年となることを願っています☆
今年もよろしくお願いします<m(__)m>
受付 榊田