こんばんは。
寒さが厳しくなってきましたね。
風邪をひいて来院する患者さんもふえてきました。
みなさんも体調管理してくださいね(>_<)o
ところで、
自分の血液の色って 何色か見たことありますか?
私はけっこう黒いです。
でも決して 腹黒いからではありません^_^;
血液には動脈を流れる動脈血と 静脈を流れる静脈血とがあります。
一般の採血で目にする血液は静脈血です。
血液の赤い色はヘモグロビンの色です。
動脈血は鮮やかな紅い色をしています。
肺の中で血液中のヘモグロビンと酸素が結合し、身体の隅々まで酸素を運搬します。
酸素とヘモグロビンが結合すると鮮やかな赤い色となります。
身体の隅々へ酸素を渡した血液は、今度は老廃物や二酸化炭素を回収していきます。
これが静脈血です。
ヘモグロビンが酸素を含まないので少し赤黒く見えます。
ちなみに人間の血液は 体重の約7~8%。
ヘモグロビンは 男性で14~18g/dl、女性で12~16g/dlが正常値といえます。
先日、院長と検査技師・河合さんが仲良く血液検査をしました。
河合さんと比べて院長の血液は鮮やかな赤い色!
試験管の中の血液もさらさらしているんです(@_@)
看護師歴 十数年。。。
静脈血で、さらさらしていて紅い血液はたいてい貧血の患者さんという
経験があります。
逆にとろっとした血液は脱水で、身体の水分が足りていない患者さんとわかります。
経験上、院長は貧血!と確信しました。。。が、
ヘモグロビンは15,5g/dl。貧血ではありませんでした。
検査技師・河合さんの調査によると、
“健康で酵素を多く含む血液は、さらさらして鮮やかな色をしている”そうです。
さすが健康大臣!
食にこだわり、水にこだわる院長の血液は「まっかっか」です。
疑ってごめんなさい。
おどろくスタッフにガッツポーズを見せた院長を 初めてかわいいと思いました。
みなさんも 血液検査をする機会があったら、ぜひ観察してみてくださいね。
看護師 加藤