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デジタルデトックス

2012年08月09日

先月携帯電話を買い替えたのですが、休日も重なってお店は混雑しており1時間半待ち。

 

携帯電話の機能が複雑化していることもあってか、説明・手続き・購入までの時間も結構かかってしまいま

した。

 

お隣のご夫婦は「使い方が分からないんです」と基本操作から習われ、もっと時間がかかっていた様です。

 

今や持つのが当たり前の「ケータイ」

 

総務省が発表した「2011年度末の電気通信サービスの加入状況」によると、ケータイの普及率が初め100%を超えたそうです。

 

これは保有台数が日本の人口を超えた計算で、スマートフォン(高機能携帯)の急速な普及が後押しし、一人で複数のケータイを持つ人が増えたことなどが増加の要因とみられています。

 

「夏モデル」という言葉もあり、いつの間に季節ごとに新モデルが登場する時代になったのでしょう。

 

どこまで進化していくのかも気になってしまいます。

車や家の鍵も代用してお出かけにはケータイで全てが済んでしまったり?

世界中の人と言葉の壁なく会話ができたり??

 

ケータイは連絡・交流関係維持のための貴重かつ強力なツールですが、問題となる面もあり社会において

ケータイの持つ力とそのために生じる問題について議論がたえません。

 

またケータイだけでなく、パソコン ウォークマンなど現代人は多くのデジタル機器に囲まれて生活しています。

 

そこで「デジタルデトックス」という新たな動きがアメリカで広がりつつあるそうです。

 

デトックスとは「体にたまった毒を排出する健康法」のこと。

 

電子機器を生活環境から追い出し、疲れた心身を癒す健康法といわれていて、実際リフレッシュ効果が上がっているという報告もあります。

 

いくつかのリゾート施設ではカウンターにパソコンを預けるなどするのと引き換えに、料金が一部返金されたり、返金に代わってスパなどのサービスを追加できるホテルもあるそうです。

 

でも・・・リゾートホテルならできそうですが、日常生活ではちょっと難しいと思う人も多くないでしょうか。

仕事上の不都合もあることでしょう。

 

そこで小さなことでは

 

不要なウェブサービスの退会

1日30分でもケータイの電源を切って静かな時間を作る

ケータイを自宅において外を散歩する

誰かと一緒に食事している時は電源を切る

などが提案されていました。         (なかには実はこれは当たり前のことじゃ?と思う事もちらほら)

 

ますます便利に、そして複雑になっていく情報化社会・・・上手くお付き合いしていきたいものです。

 

                                        看護師 福重

 

                  

                                                                      

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