もうすぐひな祭りですね。
立春を過ぎたら飾ってもよいということでしたので、我が家も早速雛人形を飾りました。
なぜ、雛人形を飾るのか・・・??
平安時代の御人形(ひいな)遊びと、紙やワラで作った簡素な人形(ひとがた)に自分の厄や災いを移して海や川へ流した流し雛の行事が結びついたのが現在の「ひな祭り」だそうです。
雛人形を飾ることは、生まれた子供が健康で優しい女性に無事に育つようにとの家族の願いがこめられており、雛人形が身代わりになってくれてその子供に災いがふりかかりませんように、結婚など人生の幸福が得られますようにというような温かい思いが込められているそうです。
娘はまだ2歳なので、ひな祭り自体を理解してはいませんが、雛人形に込められた温かいエピソードを伝えていけたらいいなと思っています。
私が娘に対してそう思うように、私の母も私や妹のことを思い、毎年雛人形を飾っていてくれていたのかと思うと、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
二人の子供に恵まれ、子供を愛おしく思う度に自分が親から受けたたくさんの愛情を今さらですが感じています。
両親に「ありがとう」と面と向かって言うことは照れ臭いですが、受けた愛情以上の親孝行をしていけたらいいなと思います。
そんなことを思いながらふと娘を見ると・・・
雛人形の前に正座をし、手を合わせて拝んでいました(^_^;)
娘も何か思うところがあるのでしょうか・・・
看護師 森