『本物の孤独』
『偽物の孤独』
この違いはなんでしょう?
そもそも孤独に本物も偽物もあるのか??
今日の新聞に『本物の孤独』知ってという記事があったので紹介したいと思います。
孤独には、「本物の孤独」と「偽物の孤独」があります。
一週間誰とも話さなかったから孤独なのではありません。
孤独とは、「一人で自分と向き合う」ことです。
例えば、あなたがすてきなアドバイスを受けたり、役に立つ本を読んだりしても一人でかみしめる時間がなければ、それはあなたのものにはなりません。
今聞いた役に立つ情報を右から左に伝えるだけでは、あなたのものになっていないのです。
<中略>
もし「本物の孤独」を経験したいと思ったら、あなたは、携帯電話の電源を切り、パソコンやテレビから離れて、あなただけの時間を持つ必要があります。
その時間が長ければ長いほど、あなたは「本物の孤独」と出会い、自分自身と会話を始められるのです。
「本物の孤独」はしんどいですが、あなたに暗闇を進んでいく勇気をくれます。
終わりが明確でない暗闇を一歩一歩、歩く時、あなたは初めて大人になるのです。
鴻上尚史さん寄稿
たくさんのネットワークがあふれている現代、なかなか音のない時間を過ごすことは少なくなってきています。
1冊ほんを読むにしても、読んでる途中に電話が入ったり、メールが来たりと中断することも多々あります。
経験したことを、振り返りかみしめる事によってそれが自分の身になっていく。
孤独という表現がすべてに当てはまるかどうかはわかりませんが記事にもあるように、自分だけの時間を持ち、自分に問いかける。
このような時間は意識して作ることが大切になってきます。
自分を見つめなおす時間を意識して作る事で、自分の原点にかえり、どうあるべきかを自分自身で見出すことで一歩前進できるのではないのでしょうか。
早速、今日から意識して自分の時間を作りたいと思います。
看護師 森