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恋多き3歳児!

2011年10月23日

みなさん、どような週末を過ごしていますか?

 

私は、いつものように子供と過ごしています。

 

息子はいろんな言葉を覚えて、その言葉を使うタイミングも上手になってきました。

 

「ママ~、僕、○○先生が好きやっちゃが~」「恥ずかしくて、ドキドキするとよ~」と・・・

時々、おませなことも言うようになりました。(-_-;)

 

ドキドキと言えば・・・

みなさんも、ドキドキ、ドクンドクンという心臓の鼓動を感じたことはありませんか?

 

緊張したり、興奮したり、運動したり、恋したり・・・胸が脈を打つように感じたことはあるかと思います。

 

自分の心臓の拍動を自覚することを『動悸』と言います。

 

動悸には、生理的なものと、病的なものがあります。

 

緊張、興奮、運動、恋で起こる動悸は生理的なもので問題ありません。

 

病的な動悸には心臓が原因のもの、心臓以外の原因で起きるものがあります。

 

心臓が原因となる動悸の中に、不整脈があります。

 

不整脈には

*拍動のリズムが、不規則になるもの(脈がとぶように感じたり、ドキンとしたりします)

*拍動のリズムが、異常に速くなるもの(動悸がして脈がものすごく速く打ったりします。)

*拍動のリズムが、異常に遅くなるもの(身体がだるくなったり、頭がぼーっとしたりします)

があります。

 

症状は不整脈の種類によって異なりますが、個人差があり、症状の出る人と、出ない人があります。

 

「これは、動悸かな?」と感じたら、まず、安静にして、脈拍はいくらか(1分間に脈の打つ数)、脈と脈の間隔は規則正しく打っているかどうか、脈の強弱があるかどうかに気を付けながら脈を計ってみてください。

 

症状があって、脈が速すぎたり(1分間に100以上が持続するとき)、脈が遅すぎたり((1分間に60回未満)、脈と脈の間隔が不規則で強弱があるときはなど、1度検査をしてみるのもいいかもしれません。

 

不整脈の誘因となるものに、

 

*過労やストレス

*タバコ

*コーヒーの飲みすぎ

*運動のしすぎ

*睡眠不足

 

などがあります。

 

これらの誘因を取り除くことも、不整脈を起こさない1つの方法になると思います。

 

当院にも「動悸がする」と言われ来院される方がいらっしゃいます。

 

その動悸が、生理的なものなのか、病的なものなのかを見分けるために、心電図検査を行います。

 

状態によっては、心臓超音波検査、24時間心電図検査を行う場合もあります。

 

検査を行うことにより、原因がわかり皆さん安心される方もいらっしゃいます。

 

安心された患者さんの表情を見ると、私もほっとします(^_^)

 

 

 

皆さんの動悸は恋ですか?不整脈ですか?

 

息子は、間違いなく恋ですね・・・(^_^;)

 

どちらの相談も受け付けております!!

                                       看護師 森

 

 

 

 

 

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