ブログ

無言のメッセージ?!

2011年10月19日

 

 運動にはもってこいの気候になりましたね。

 

 今年の誕生日に私の尊敬する、仲の良い大先輩から“ウォーキングシューズ”を頂きました。

 

 

 

 食べても動けば、大丈夫!と思っていた20代前半!(^^)!

 20代後半から徐々にあれぇ~(?_?)

 30代になり一度ついたらなかなか落ちない(T_T)

 油断は禁物ですね…(*_*;

 

 よく食べて、よく飲む?!私への『食べて飲む分、運動もしなさい!』と…

 長い付き合いの先輩から、無言のメッセージだったのかもしれません(^_^;) 

 ありがたい事です!!

 

 ウォーキングは、誰でも手軽に実施できて、体によい運動です。

 歩くことで、筋肉はリズミカルに活動し、活動に必要なエネルギーを作る為に血液中の酸素を

 利用する事から、血液の循環が良くなります。その為、心臓や肺の働きが盛んになるので、

 心臓や肺を強くして持久力を上げたり、血液中の糖や脂肪をエネルギーとして使ったり体脂肪・

 内臓脂肪を減らし筋肉量を維持したり、免疫力を上げたりと様々な効果があります。

 

 具体的には…

 ★心機能の改善

   厚生省の国民栄養調査の中では、心臓の病気になる可能性は、日常生活の中で歩く距離が

   長い人ほど少ないとされ、特に、血圧の改善・安定や血中コレステロールなどの要因も加

   わって、心臓の病気になる可能性が少ないとされています。

 ★高血圧症の改善

   高血圧は心臓・脳・腎臓などに重大な疾患をもたらすので、要注意です。

   ウォーキングによる運動療法の結果、血液中のタウリンやプロスタグランディンEという

   物質が増加します(タウリンには、血圧を下げる効果があります)。

   また、ウォーキングによる有酸素運動がスタミナを高めて高血圧になりにくくします。

 ★高脂血症・動脈硬化の改善

   1日で歩く歩数が多いほど善玉コレステロールの値が高くなっていく傾向があるそうです。

   さらにウォーキングは、血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるとされています。

 ★肝機能の改善

   飽食の時代となり自分では気が付かないうちに脂肪肝となっている人がふえていますが、

   この脂肪肝に最もゆうこうだと言われている運動療法がウォーキングです。

 ★糖尿病の改善

   ウォーキングは、血中のブドウ糖が消費し血糖値を下げるだけでなく、脂質代謝を活発に

   する、インシュリンの働きを活性化する、善玉コレステロール値を上げるのです!

   ※インシュリンの働きが活性化されても、運動を止めると元の状態に戻ってしまうので、

    一定の運動を継続することが必須です。

 ★腰痛の改善

   原因が特定できない“腰痛症”の多くが、悪い姿勢や誤った動作、運動不足、肥満などが

   元々の原因だと言われています。

   このような人は、日常生活で正しい姿勢をとる習慣をつけて、腰痛体操とウォーキングを

   毎日の生活に取り入れることが良いそうです。

 ★老化の改善

   老化は足からやってくる…

   年をとってあまり動かなくなり、足を使わずに座ったり寝てばかりいると、足が弱くなり、

   なおさら身体を動かさなくなることで、身体全体が弱くなり老化が進みます。

   骨粗鬆症や老化の防止にも、日光浴を兼ねた適度な運動であるウォーキングは良いそうです。

 

 

 

 ウォーキングを継続的に行うと、様々な生活習慣病の予防や改善に大きな効果がありますね。

 私も、秋の景色を楽しみながら、ウォーキング続けようと思います! 

                                 受付 榊田

  

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院のご案内

医療法人 アクアブライト
野村循環器内科クリニック
〒880-0916
宮崎県宮崎市恒久5942-1
TEL. 0985-52-7171
FAX. 0985-52-1771