今日は、娘の運動会でした。
娘は、足が速いらしく、かけっこで一番になったら、おもちゃを買ってあげると約束していたので、やる気満々でした。
そして、いよいよかけっこが始まりました!
よーい。ドン。
確かに、一番で走っていましたが、途中、クラスで一番早い○○ちゃんに追い抜かれそうになりました。
しかし、運がいいのかどうか、○○ちゃんがこけてしまったために、娘は一番になることができました。
早速、娘のところに行って、「一番やったね」というと、
娘は、「○○ちゃんがこけたから泣きそうになった」と言いました。
誰が、こんな子に育てたのか?
間違いなく私ではありません!
娘の言葉に育てられました。
ここで、水素で健康を考えておられる株式会社アッチェ 代表取締役社長 南部恵治さんのことを御紹介すると、南部さんは、御両親からは、強運教育を受けて来られたそうです。
疲れた。忙しい。の言葉は使わせない。
兄弟間で競争させられ、順位を付けられ、ライバルに勝つ事を覚えさせられた。
一方で、「兄弟で力を合わせて事に当たる」ことも教えられ、父の車を毎朝ピカピカに磨き上げるのが子供達の朝の儀式。
兄弟の誰かが(たいていは弟の靖之)遅くなって家に帰れない時は、夜中の2時、3時であろうが兄弟の誰かが迎えに行く。
そして家に帰って来ると、夜中であろうと、母手作りの熱々のご飯が待っている。
いつまで遊んでいるんだ。人の迷惑を考えろ。という文句は一切出ない。
放任主義でハチャメチャだったそうですが、教えられたのは以下の様な事だそうです。
・人に注意する時はその場で。そして体で覚えさせること。
・年長者を敬い、年上の人に好かれるよう努力すること。
・友人や仲間は徹底的に大切にすること。
・人を助ける時には労力と時間を惜しまないこと。
・気配りで人を喜ばせる事に喜びを感じられるようになること。
・気配りに時間切れという制限はないこと。
これが強運教育だそうです。
娘は、一番になることより、友達を選んだのですが、
しかし、それはそれ、
「おもちゃ買ってね♡」
お姉ちゃんも、それに便乗して、
「私もね♡」
我が家は、素晴らしい姉妹愛で、父親からおもちゃをゲットしました。
親が教えなくても、
彼女達は、かなりの“強運”です。
院長 野村