皆さん、こんにちは
当院も皆さまに支えて頂き、おかげさまをもちまして2015年9月5日で4周年を迎えることができました。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。
当院の想い…
“医療を通じて、一人でも多くの方に、健康であることの幸せを感じてもらえる存在であること”
をさらに“カタチ”にしていきたく、日々いろんなことを思い進んでいきたいと考えています。
私たちは「なるべく薬を使わず、できることなら健康な体をつくるために生活習慣を見直すことも重要」と考えています。
患者さんから「薬を飲みはじめると一生続けなければなりませんか?」という質問をよく受けます。
病気というものは必ず原因があり、その原因を改善しなければ薬を一生飲み続けなければなりません。
喫煙があれば禁煙、肥満ならば減量、運動不足ならば運動、食事の問題ならば食事の改善といった
ように、人それぞれ体調の改善には取り組まなければならない問題があるはずです。
薬は状態の改善には必ず必要なものですが、必要がなくなればやめることは可能なものです。
その為には、患者さん一人一人のライフスタイルまで理解する必要があり、特に食生活の改善には積極的に取り組んでまいりました。
今年に入り管理栄養士を採用し、個別に栄養指導を行い、食事だけでは中々補えない栄養を血液データから判断し、サプリメント(医療用)で補うことで体調の改善が見受けられる患者さまも増えてきました。
この4年間当院は様々なかたちで人の健康を考えてまいりましたが、もっと多くの方々にその人に合った健康法を提案する環境を整えるために5年目を迎えるにあたりウェルネス事業部を立ち上げさせていただきました。
ウェルネス(wellness)とは世界保健機関(WHO)が国際的に提示した 「健康」の定義をより深く入り込
んで、広範囲な視点から見た「健康観」を意味しておりひとづくり、まちづくり、ものづくり、ネットワークづくり、ふれあいづくりを目指して地域連携事業を総合的に行うことを意味します。
(本文は出典元の記述の一部を掲載しています)
当院としましても、「医療から健康へ」、「医療から街づくり」という当院の理念からこのような設備環境を整えてまいります。
これからさらに準備を進めて、地域に根ざしたまちづくり医療を展開して参ります。
今後ともよろしくお願い致します。
野村循環器内科クリニック
ウェルネス事業部 茂木健次