2月5日(木)に第3回睡眠セミナーが開催されました。
今回もたくさんの方々にご参加いただき、大盛況に終わりました。
みなさんも睡眠を削って生活していると、疲れて体調が悪くなったことがありませんか?
実は、脳にも休息が必要だからです。
眠っている間に、昼間に活発に働いた大脳は休息します。
また、体内の細胞分裂が盛んになったり、免疫細胞が体内を点検するのも眠っている間です。
このようなメンテナンス作業が睡眠不足によって滞ると、疲れがたまって集中力がなくなり、病気への抵抗力が弱くなってしまいます。
免疫力が低下し感染症に罹りやすくなったり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を悪化させる要因になったりもします。
また精神面への負担は大きく、不安になりやすくなってパニック症状や強迫症状といった不安障害の引き金となったり、鬱々した気分をひきずって抑うつ状態におちいることもあります。
このように、みなさんにとって生きるために大切な「睡眠」とは何か、良質な睡眠を得るために普段、私たちが何をしなければいけないのかなど、今日から実践できることは何かなど教えていただきました。
先生方のユーモアたっぷりのセミナーに会場は常に笑いが絶えませんでした。
参加された方々からも、「早速、実践してみます」「勉強になり、楽しかった」などの感想もいただき私たちもとてもうれしく思います。
脳の疲れを残したままでは、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。
疲れ残さないために良質な睡眠をとって、仕事の質も上げることができるように心がけていきたいと思います。