11月8日(土)に当院多目的ホールにて、子供のための料理教室が開催されました。
管理栄養士の中尾倫子さんを講師にお招きし、子供たちと一緒に料理をしました。
今回のメニューは、コロッケと押し麦スープ。
蒸したジャガイモの皮を「熱い!熱い!」と騒ぎながら剥き、みんなで力を合わせて潰していく。
混ぜたり、丸めたり、気が付けば粉まみれジャガイモまみれでした。
子供と料理をすることはありますが、手間がかかるものや汚れやすいものは敬遠してしまいます。
しかしその、敬遠してしまう「手間」や「汚れやすい」の中に子供たちの笑顔がたくさん隠れていました。
揚げる前のコロッケをコッソリ味見する子、玉ねぎを切って目が痛くなってしまった子など大人ならなんなくこなしていく過程にもたくさんの「かわいい」がありました。
終始、笑い声の絶えない料理教室でした。
作りながら野菜の説明もしていただき、子供たちも自分が食べるものがどのようなものなのかを考えるきっかけになったのではないかと思います。
そうやって勉強しながら楽しく自分たちで作ったコロッケの味は格別でした!!
ジャガイモはビタミンCが豊富だということも学んだところで、みんなで「おいC~」(*^_^*)と!
たくさんおかわりをして、多い子はコロッケ3個、スープ2杯をペロッと食べていました。
楽しく作って、おいしく食べておなかも心も満たされました!!
講師の中尾倫子さんが「食べるものがその人の体と心を作る」とおしゃいました。
自分の心と体を作っているものはどんなものなのか、食を通して子供と一緒に考えていきたいと思います。
まずは、ジャガイモの「ビタミンC~はおいC~」から子供の心に刻んでいきたいと思います(*^_^*)