毎年、流行するインフルエンザはA香港型、Aソ連型、B型の3種類です。
年によって流行パターンは変わりますが、一つの型だけが流行するということではなく、新型インフルエンザが出現しない限りこの3つの型のインフルエンザが流行すると考えられます。ワクチンにはこれらの3種類に対して免疫を作る抗原が含まれています。
インフルエンザウイルスは、常に小さな変異を繰り返しており、予防接種を受けていても感染することはありますが、予防接種を受けていると重症化しにくく、症状も軽いことが多いです。
現在、宮崎でのインフルエンザの発症は報告されていませんが、九州では、長崎県、鹿児島県が1件、大分県が3件、沖縄県が45件の報告があります。
ワクチンは接種して2週間後から5か月間の効果が期待できます。
今後、宮崎でも流行が予想されますので早めの予防接種をお勧めします。
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