今日はバレンタインデーでしたね。
もらった人、あげた人、形式的なものもあったでしょうが、ちょっとしたコミュニケーションのきっかけになるのなら、いい日だったのではないでしょうか。
当院でも、いいことがありました!
愛が生まれたというか、形になりましたね。
時間がかかりましたが、応援した私も、なんだか安心しました。
そんな素敵なエピソードを、バレンタインデーにちなんだお話しで今日はほっこりと。
私は、「その人」との約束を破った。
生まれて初めて愛した異性。
生まれて初めてバレンタインデーに、チョコレートを贈った相手。
完璧な人生の先輩。
愛妻の存在は知っていたけど、私は本気だった。
なのに、だんだん欠点が見え始めた。
大切な時に、仕事。束縛。
年下の私をいつまでも子供あつかいすることにも我慢できなくなった。
会話が途切れた。
長い年月・・・。
そして大学を出た私には、他に好きな人が。
どこか「その人」に似ていた。
結婚を決意。
「その人」は黙っているだけだった。
式は、2月14日。
新しい恋人に私が愛を告白した日。
その朝、「その人」と二人きりで会い、お別れのチョコレートを贈った。
「約束を破ってごめんね」という言葉に、「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。
バージンロードへ向かう私は、守れなかった「約束」を心の中で繰り返していた。
「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」
チョコレートで、愛を伝える日。
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家に帰ったら、娘2人は誰にもチョコレートはあげていないということでした。
「好きな人は?」という作為的な母親の質問に、「パパだけ~」と言うけなげな娘達の言葉に、嬉しいやら寂しいやら。
この子達のために今日も頑張ろうと思える気持ち。
やはり、愛する人ためにという気持ちは、やる気を出す一番の原動力ですね。
今日、愛し守るべき人ができた私の相棒も、これからさらにやる気がでることでしょう。
今日も、みなさんの心とからだの健康を願っています。
チョコレートは、ほどほどに!
院長 野村