君がいるとどんなことでも
乗りきれるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ
昨日、この曲を本人を目の前にして聴いていると、いろいろなことが思い浮かび、また涙が込み上げてきました。
最近、涙もろくなっているのは間違いありません。
でも、いい歌って本当にこころに響きますね。
実は、この歌を歌った彼女は、最近、両側耳管開放症で休養されていました。
「納得できる歌がうたえない」というほどまで悪化したこの病気は、自分の声や呼吸音まで騒音のように聞こえ、音色を操る歌手にとっては苦痛ともいえる症状が出るそうです。
原因は不明ですが、高齢者や極端なダイエットをしている人は発症しやすい傾向があるといいます。
耳管開放症は耳と鼻の奥とつながっている管(耳管)が開きっぱなしになるために起こる病気。
自分の声が耳の奥でも聞こえてきます。呼吸音まで聞こえ、とても不愉快な状態といえるようで、歌手のような職業の方ではなおさらでしょう。
一般的に高齢者がかかりやすく、最近では、ダイエットをしている若い女性にも見られるようですが、彼女も自分は3日に1回しか食事をしないと言っていたので、食生活が問題かも知れません。
しかしながら、最後に歌った“amazing grace”の時の声量はすごかった!
震災で大切な友人を4人亡くし、想いを込めたこの歌は、人が変わったようでした。
変わったと言えば、彼女のトークも歌から想像がつかないような変わりよう。
彼女、そうとう“変”ですね。
変と言うと、多くの人はマイナスイメージに捉えますが、私が言う“変”は、“おかしい=おもしろい=すごい”のプラスイメージです。
ここで、“変な人”の定義を個人的に説明しますと、
通常、すごい人 > 普通の人 > 変な人 という順番に思いがちですが、
実は、すごい人 > 変な人 > 普通の人 という順番なんです。
みなさんの周りにもいませんか?
“すごい人”
けっこうみんな“変”ですよ。
まあ、変じゃないとすごいことはできないですからね。
前の職場も変なひとだらけでしたけど・・・
ですので、すごい人になるためには、まずは“変”じゃないとなれないんです。
最近、私はある仲間達から、「野村さんは変ですね」と言われました。
はじめは、「自分は結構まともな方だと思いますが?」と切り返すと、「え?十分変ですよ!」とさらに切り返されました。
でも、彼らは褒め言葉で言ってくれているようです。
変な俺ってすごいひとの一歩手前かあ~
超前向き?勘違い?
“変”と言われて、マイナスととるかプラスにとるか。
心理学的な考えでいうと、ものごとの捉え方を変えることを“リフレーミング”と言います。
自分がマイナスだと思っていることは、実は自分だけで、みんなはそうじゃないと思っていることもあります。
自分の価値観だけでものごとを判断するとこういうことになる可能性が高くなります。
そういう時は、必ず今までの人間関係だけではない人に会って、いろいろ話をして見てください。
自分の価値観の狭さに気づきます。
そういう観点からも、当院は、これから多くのひととの出会いのきっかけと創っていきたいと思っています。
近日のお知らせは要チェックですので、毎日HPを見てくださいね。
ちなみに、アクセス数も今月中に30000件を超えそうです。
みなさんとの出会いに
“感謝”
院長 野村