ずいぶん 秋めいてきましたね。
「読書の秋」にちなんで本のことを書こうと思います。
私には小学生の娘がいます。
娘が小学校にあがるときに1冊の本と出会い、我が家の愛読書となっています。
子供向けに書かれたかわいい絵本。
テーマは「手」です。
その本には、手の役割やはたらき、点字や手話など
手でできる様々なことが書かれています。
「手」でできるすごいこと 人とつながれること。
握手で人と知り合い、手をつなげば仲良くなり、円陣を組めばチームになれる。
そんなことが 書き綴られています。
私は看護という仕事に10数年たずさわってきましたが、
「看護」の「看」の文字。「手」と「目」という漢字でできているんです(*^_^*)
看護師の方は “なるほど!”と思う方もいるのではないでしょうか。
院長の診察のシメは
患者さんとの握手か 肩をポンポン とすることです。
絵本のシメは
「手は 心を伝える。 心がでたり はいったりするところ」
私たちの心は患者さんに伝わっているでしょうか???
我が家でも実践。
愛をこめて 娘の手を握ります。
私「何か感じる?」
娘「・・・シワのこと?」
別のことが伝わったようです(T_T)
何度やっても まだまだ愛は伝わりそうにありません。
看護師 加藤