みなさん、大変ご無沙汰しておりました。
気が付けば、1ヶ月もブログを更新しておらず、本当に申し訳ございません。
言い訳ですが、9月はいろいろと役割を頂き、あっという間に過ぎたという感じです。
その一つに、先日、院外で初めて “ 食と健康 ” についてのお話しさせていただいた講演会があります。
開業してから2年間で19回、約200名の方々にお話しさせていただいた内容に、少し“ 色と健康 ”の話をプラスして、20回目を節目に、若干リニューアルした内容で講演させていただきました。
スライドを使うため、会場を暗くしなければならない都合上、会場の参加者の方々の顔がよく見えなかったため、反応がどうかも分からず、今日もまた一人で盛り上がってしまったと淋しさを感じていたのですが、最近、参加された当院の患者さんが受診された時に、「この前の講演良かったですよ! 先生からパワーをもらいました。早速、先生の方法を取り入れています。」と言ってくださる方が多くおられました。
しかも、すぐ実行されておられる。
今流行の“ いつするの? 今でしょ! ” です。
この世の中いろいろな健康法があふれていますが、それなりに効果はあると思います。
しかし、結果を出しているのは、ほとんどの方がその気になってすぐする人なのです。
「そんなことで、そう簡単に上手くいくはずないでしょ」などと言ってやらない人は、いつまでたっても変わることはできませんよね。
簡単なことすらもしない人が、難しいことができるはずがない。
なのに、難しいことがやりがいのあることのように錯覚していまう。
実は、簡単なことを続けることが、どれだけ大切なことか。
再び、イチローの言葉の登場です。
夢や目標を達成するには、1つしか方法がない。
小さなことを積み重ねること。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だと思う。
企業の新規事業プロデュースから政府プロジェクト、出版プロデュースまで幅広く活躍されている鈴木領一さんも簡単なことをすることの重要性をこのように語っておられます。
「簡単なことは、やらないことも簡単。だから皆やらない。やった人だけが成功する」
これはアメリカでも最も有名なモチベーターで多くの成功者を育て
ジムは、次のようなたとえで教えてくれました。
「リンゴを毎日一個食べると健康にいいですよ、
私たちは簡単なことをしていないから、
「そんな簡単なこと誰でも分かっているよ」と言う人の95%は、
そして、
だから、昨日と同じ自分が死ぬまで続いていくわけです。
わずかなことの繰り返しが、
『100の結果を引き寄せる1%のアクション』CYZO
私は学者でもない普通の開業医です。
難しいことを伝えることは苦手です。
でも何とか患者さんに健康を意識していただこうと分かりやすい伝え方を考えています。
しかも巷のありふれた知識をアレンジしただけの内容なのですが、こうして喜んでもらえる方々がおられると本当に嬉しいものです。
どんな簡単なことでも、共感し認め合う世の中。
そんな世の中になると健康も簡単になれるのかも。
みなさん、そんなに気合入れずに、簡単なことから楽に行きましょうか!
院長 野村