今日は、保育園のビッグダーディーズのサマーフェスティバル2012でした。
ビッグダーディーズとは、以前もブログで紹介させていただいたのですが、
お父さんたちが中心になっていろいろイベントをする組織です。
今日も、お父さんたちがすべて企画して、様々な催し物をしてくれました。
その中で、昔の遊びをするという企画があって、こま・メンコ・紙鉄砲・ゴムとびを各ブースに分かれてしました。
私は、ゴムとびのお手伝いをしたのですが、今の子供たちはほとんどゴムとびの存在を知らないことにビックリしました。
他のブースでも、みんな初めて経験することに興味津々でとても楽しんでいました。
私たちからすると古い遊びなのですが、子供たちからすると新しい遊びです。
何か、不思議な感じがしました。
子供たちと昔の遊びを楽しみながら、一生懸命に体を動かしたり、考えながら試行錯誤して遊ぶ子供たちを見て、いろいろ考えさせられました。
いろいろ、便利になった現代、遊びも便利になりすぎているのではないでしょうか。
便利になりすぎたがゆえに昔のものを不便だと感じたり、古臭いと感じたりして遠ざけがちになっている部分もあります。
しかし、昔のものから学ぶことはたくさんあります。
限られたものを使って、楽しく遊ぶためにはどうしたらいいかをお兄ちゃんやお姉ちゃんが中心となって考える。
いろいろな案を出して、遊んでみてうまくいかなかったらまた別の方法を考える。
そうやって繰り返すことで、遊びを自分たちで進化させていく。
子供たちで考えて、何回も何回も挑戦していくことでみんなが成長していくのだと思います。
私たち親も、便利なものに頼りがちだと改めて感じました。
私たち親が、昔のものを良いものだと子供たちに伝えて行かなければならないと思います。
先日のブログにもあった戦争の事も含め、昔の事から目をそむけず、私たちも知る努力をしていかなければなりません。
知ることで、先に見えるものが変わってくることもあります。
子供たちに新しい可能性と、私たちに気づきをくれたビッグダーディーズに感謝です。
明日は、引き続き朝早くカブトムシを取りに行ったり、バーベキューで魚のつかみ取りをしたりとまた、新しい経験が出来そうです。
明日だけは、天敵の紫外線と仲良くして、思いっきり楽しみたいと思います。
看護師 森