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小さな気付きの積み重ね

2012年08月16日

あっという間にお盆休みも終わってしまいました。

 

お盆休みが終わった方、これから連休をとられる方といらっしゃることでしょう。

 

お子さんにとっては、まだ夏休みですね。

 

ビーチで楽しい休暇を過ごされた方もたくさんいらしゃるでしょう。

 

お盆を過ぎると、海にクラゲが出る!とよく聞きますよね?!

 

昔から、「海に行くなら、クラゲが出るお盆前」とよく言われたものです。

 

私も、子どもの頃はよく両親にお盆前までに何度も海水浴に連れて行ってもらっていました。


実際に、『お盆の後の海にはクラゲが出る』というのは、強い毒性を持ったアンドンクラゲをさし

 

ていることが多いそうで、特に西日本では、お盆以降に多くの海水浴場がこのクラゲの多数出現に

 

より閉鎖されるそうです。

 

このアンドンクラゲは6月下旬くらいから、イソギンチャクのような状態の“ポリプ”から遊離して

 

、9月までの3ヶ月で最大サイズまで成長します。  

 

というわけで、お盆前にも成長しきっていないちいさなアンドンクラゲは存在していて、お盆後に

 

“突然、発生!”ではないんです。

 

暑い夏、休暇… せっかくだから泳ぎに行きたい!!という方も多いですよね。

 

そこで、日陰もあり、水も冷たい『川』はどうでしょう?!

 

実は、宮崎県人として嬉しいニュースがありました。

 

宮崎県の五ヶ瀬川が『最も水質が良好な河川』の一つに選ばれたのです。

 

昨年度、平均水質(BOD値)が良好な一級河川に選ばれた河川は全国で12あります。

 

トップ12の河川は水の汚れ度合を示す指数のBOD値がどこも0.5という低さ。

(これは低いほどキレイです)

 

九州では川辺川と五ヶ瀬川がランクインしたのですが、なんと、五ヶ瀬川は前回の16位から今回

 

1位へ急激に躍進しています!

 

素晴らしい躍進ですね。

 

五ヶ瀬川は、五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町を通って延岡市へ流れてくる川です。

 

上流の地域では『下流の町に迷惑をかけられない』と、下水道や併処理浄化槽を設置し、水質向上

 

に努めてきたり、毎月の水質検査や河川パトロール、流域の住民参加の各種イベントなど、水質保

 

全を図るための様々な取組を実施されているそうです。

 

地域の方々一人一人が、本当に努力されてきたことが実を結び、美しい川を作ってきたのですね。


必要なのは、“一人一人の小さな気付き“なのかもしれません。

 

一人一人、一つ一つの小さな気付きの積み重ねが作り出す、生み出すものの力ってすごいですね。

 

私も、毎日をただなんとなく過ごすのではなく、些細なことでも、何かしらの気付きを大切にして

 

成長していける人になりたいと思います。

 

 

                                 受付  海老原

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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