ブログ

熱中症にご注意!

2012年08月05日

連日、熱中症で倒られた方のニュースが報道されてますね。

 

東京消防庁によると、最高気温が31度を超えると熱中症患者が増え始め、34度以上になると急増する。

 

その発生率は高齢者ほど高く、70代は60才以下の約2倍、80代では10倍にもなるらしいです。

 

熱中症は症状の軽い順に、日射病、熱痙攣、熱疲労、熱射病があります。

 

軽い日射病は、暑い日差しの下で気持ちが悪くなり、頭痛やめまい、吐き気などが起こる。

 

対処法は、涼しいところに移り、水分補給して冷たいタオルで冷やし、一時間ぐらい横になってみてください。

 

熱痙攣は、足や腕などの筋肉に痛みを伴うケイレンが起こる。大汗のせいで電解質が失われるためです。

 

熱疲労は、脱水状態のため体の熱を放散できず「うつ熱状態」に陥り、体温が上がり、血圧が下がり、脈が早くなる。「意識障害」もみられることがあります。

 

熱射病は、熱疲労よりさらにうつ熱が進み、体温は40度を超えると汗が出なくなり、皮膚が紅潮し、乾燥します。

 

意識障害も重く、昏睡に陥る例も少なくないといいます。

 

 

軽い日射病なら一般病院やクリニックなどでもいいと思いますが、熱射病のような症状の場合は、迷わず救急車を呼んで下さい。

 

 

特にこの時期のゴルフ、私もプレーしててきついです。

 

炎天下のゴルフなどで水分補給を怠ると体温のバランスが崩れ、車でいえばオーバーヒート状態になります。

 

当院にも、ゴルフ中気分不良になった患者さんが来られました。

 

意識がなくなった時間があったそうです。

 

 

楽しく、4人一組でまわっていると、なかなか気分が悪くても言い出せないとおもいますが、プレーを途中でやめる勇気も必要です。

 

ゴルフに熱中しすぎて、熱中症にかかるなんて……ならないように、早めの水分、またスポーツドリンクのようなイオン飲料がいいと思います。

 

 

 

私の場合は、スコアが悪すぎてやめたくなる事はしょっちゅうですが…

 

 

 

                                 検査技師 河合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院のご案内

医療法人 アクアブライト
野村循環器内科クリニック
〒880-0916
宮崎県宮崎市恒久5942-1
TEL. 0985-52-7171
FAX. 0985-52-1771