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かわいい寝顔が教えてくれるもの

2012年07月25日

我が家は、最近、寝る前にお布団に横になって子供たちと絵本を読むようになりました。

 

今までは、『片づけてから』など理由をつけて先延ばしにし、結局、読めなかったという日がほとんどでした。

 

心の中では ‘‘もっと絵本を読んであげなきゃ‘‘と思っているのですが、思っているだけでは何も始まらないし、その気持ちは誰にも伝わりません。

 

それを、言葉にしたり、行動に移したりすることで最初は違和感を感じる事もあるかもしれませんが、繰り返し行うことでそれが習慣になります。

 

実際、我が家の寝る前の読み聞かせは、最初は子供たちも「なんでここでよむと~?」と言ったり、

寝る前の絵本で目がさえてしまったりしていました。

 

しかし、それを繰り返すことで寝る前の絵本が習慣になり、絵本=寝る時間という決まりが子供たちの中でできあがっているようです。

 

以前は、「寝る時間」というと「え~まだ遊びたい」とぐずることも多かったですが、「絵本読もう」と言うと、体と頭が睡眠モードに切り替わるようでスムーズに寝る態勢になります。

 

もっと遊びたい(まだ寝たくない)というマイナスの印象だったことが絵本と組み合わせることによってプラスの印象になっているようです。

 

 

これは、子供だけでなく大人にも言えます。

 

直面している辛い事があるとしたら・・・

 

目の前のことだけを見てしまっていたらいつまでも辛いままです。

 

辛い事と関連して良いことをイメージする。

 

きっと、初めは辛いことは現実で良いことはイメージなので違和感があるとは思いますが、

繰り返すことで習慣となり、それが当たり前となった時、辛いことに対しての自分の受け止め方が変わってきます。

 

絵本と一緒に眠る子供たちの寝顔の隣で、今の自分と、先の自分の良い自分をイメージしながら、日々、新しいことに目を向けていきたいと思います。

 

                                        看護師 森

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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