今日は、久しぶりに美容室に行ってきました。
そこの美容室とは私が仕事を始めてから行きはじめたところで、10年以上のお付き合いです。
だから、いつも『おまかせ』で事が進んでいきます。
一度だけ、別の美容室に行ったことがあるのですが、相性もあるのかやっぱり今の美容室に戻っていました。
今日、美容師さんといろいろ話をしながら、なぜ、私はここにずっと通っているのかな?とふと考えていました。
技術が優れているから?
待ち時間が短いから?
他に行くのがめんどくさいから?
そんなことを考えながら会話をしている中で、美容師さんが
『私は、この仕事が大好きなんです。お客様がどうしたら気持ちいいかなって考えながらシャンプーをしたり、きれいになって笑顔になっていただくとすごくうれしいんです。ルーチンでだけで業務をこなしていたら、どんなにいい技術があってもお客様は満足できないです。』
と言われました。
私は、そんな風に私のことを思って接しくれていることをとてもうれしく思いました。
そして、そんな風に考えてくれる美容師さんがいることに私は『安心感』を持っていることに気づきました。
だから、いつも『おまかせ』で任せられるんだと。
安心感を持って行けるその美容室は、私にとってただの美容室ではなく癒しの空間だと改めて感じました。
そして、この『安心感』は美容室だけでなく私たちのいる医療にもとても大切なことだと思います。
患者さんが、安心感を持って通院できるように。
元気になって帰宅できるように。
患者さんの想いを大切にし、患者さんに最高の笑顔になってもらえるように。
患者さんに癒しを感じていただける空間を作れるように、私たちが今できることを精一杯努力していきたいと思います。
今日の美容室は、私にとってイメージチェンジだけではなく、自分を振り返る良い時間でした。
そんな風に考えさてくれる時間をくれた美容師さんに感謝です。
看護師 森