こんにちは。
新しく看護師として加わらせていただいた福重と言います。
6月13日からの勤務ですので、院内ですでにお会いした方 これからお会いする方もおられると思い
ます。どうぞ宜しくお願い致します。
最近色んな造りのクリニックが多くなってきており、私もここのクリニックを初めて見たときに病院
らしくないという感想を持ちました。
看板を見て、病院だったんだと思う方もおられるかもしれません。
内装は茶・白を基調とした落ち着いた造りになっています。
人の目に映る「色」は心にも大きく影響していくそうです。
光や色によって、私たちの身体の筋肉は緊張したり、弛緩(リラックス)したりするそうなのです。
この反応の度合いはライトトーナスと呼ばれていて、一番心地よいとされる色がベージュ。
ライトトーナスの数値は23、これは筋肉の緊張が最も弛緩(リラックス)した状態の値です。
待合室にベージュを使う事で、待つ時間を短く感じる事もあるのだとか・・。
ちなみに、青は24 緑が28 黄が30 赤は42で最大値となります。
(数字が大きくなる程 筋肉の緊張度が増していきます)
ベージュは私たちの肌の色と同系・類似色。
ベージュが人をリラックスさせる理由として、カムフラージュする効果がある様です。
遠い祖先から受け継がれてきた人間の本性にあり、同系色なら目立たないし 敵の攻撃からも身を
守れる色となり安心感につながる。
ただ、赤が緊張が増す!といっても悪い事ではなく、使い方を上手にすることで有効に活かす事もで
きます。
逆にいえば、元気が出るのも赤ですし 闘志が湧いてくるのも赤という事です。
日々の生活の中で色と上手に付き合うことによって、毎日がより充実し楽しくなっていきそうです。
看護師 福重