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約20年ぶりの☆ヒット☆再来

2012年06月29日

 

昨日は、久々の晴れ間が顔を覗かせましたね。

 

早く梅雨があけたらいいのに…と思う毎日です^_^;

 

 

今日は、これからの時期にピッタリの『紫蘇ジュース』をご紹介します!

 

先日、患者様から手作りの紫蘇ジュースをいただきました。

 

私にとっては、とても懐かしいジュースです。

 

小学校の頃、同じクラブに通っていたお友達が夏の練習の時に、毎日水筒に入れて持ってきていた

 

のです。

 

綺麗な透き通ったピンク色のジュースで、梅・紫蘇好きの私にとっては、色もよし!味もよし!の

 

ご馳走ジュース。

 

練習の休憩時間に、いつももらって飲んでいたのを思い出しました(*^_^*)

 

飲むのは何年ぶりだろう(?_?) 久々に飲む懐かしいジュースです。

 

そこで、この紫蘇ジュースの効能はいったいどんなものだろう?!と思って、調べてみました!

 

 

紫蘇は、ミネラルやビタミンなどの栄養価を、豊富に含んでいます。

 

シソにはアントシアニン系色素である、シソニンがある(赤ジソ)とシソニンがない(青ジソ)と

 

があります。青ジソは栄養価が高く、薬効があるのは赤ジソと言われています。

 

では、効能ですが

 

◎シソに含まれている成分で、良いと言われているα‐リノレン酸が免疫を正常にする働きがあり、

 

 イコサペンタエン酸へと体内で変化し、アトピー性皮膚炎や花粉症などの、アレルギー症状を緩

 

 和します。

 

 

◎ロズマリン酸と言うポリフェノールは、糖と脂肪の消化・吸収を抑えるとして、ダイエットに注

 

 目されています。利尿・発汗を促すカリウムも多く含むので、水太りを解消します。

 

 

◎α‐リノレン酸が体内でイコサペンタエン酸に変わり血液をサラサラにするため、老化を予防し心

 

 筋梗塞を防ぐ作用も有ります。

 

 

◎シソの香りの成分のペリルアルデシドが強い抗菌・防腐効果を持っているので、食中毒を予防し

 

 ます。

 

 

◎シソの独特な香りが、嗅覚神経を刺激して、胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。

 

 

◎青ジソにはβカロチンが多量に含まれています。含有量は西洋カボチャの三倍もあります。

 

 βカロチンは体内でビタミンAに変わり(ガン予防)や(老化予防・動脈予防)に役立ちます。

 

 

◎シソには鉄と鉄の吸収を補助するビタミンCが多く含まれ、貧血予防が出来ます。

 

 

◎シソにはカルシウムが多く含まれているので、精神安定の作用が有ります。

 

以上、たくさんの効能があるようです。

 

 

 シソは体に良いと分かっていても、なかなか一度には沢山食べられませんよね。

 

そんな時に紫蘇ジュースを作って飲むと、手軽にシソの成分をとる事が出来ていいですね。

 

子どもの頃は、その綺麗な色に魅せられ、味も大好きなジュース☆という感覚でしかありませんで

 

したが、知らず知らずのうちにいろんな効能を得ていたんですね。

 

すぐハマりやすい私。  また、再びハマってしまいそうです!(^^)!  

 

 

 

                                 受付  榊田

 

 

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