我が家の子供たちは、時々、いつもできていることを「できない」と言ってしないことがあります。
きっと、甘えたい気持ちで言っているのだとは分かっているのですが、なかなかそれを大きく受け止めてあげることが出来ない時もあります。
私たち大人も「疲れている」や「明日すればいい」を理由にできることも先延ばしにしてしまうことがあります。
子供の甘えたい気持ちを大きく受け止めることが出来ない時も、ある意味、自分の都合を理由に「できない」のではなく「やらない」のではないかと感じることがあります。
ここで、私がハッとしたフレーズを紹介したいと思います。
「できない」の大半は「やらない」である。
人には、、確かにできることとできないことがあります。
しかし、「音感がない」「生まれつき不器用」「忙しくて時間がない」などという理由付けをして、
自分に枠を作ってしまっていることもたくさんあるはずです。
もしかしたら、「できない」理由を一生懸命探して、
「できなかった」ことの言い訳にしているのかもしれません。
いままで「できない」と思って「やらなかった」の中に、どれだけ「できること」があったことでしょう。
そういう視点で、自分の生き方を見つめなおしてみる必要がありそうです。
自分が「ここまで」と思っている限界は、決して限界ではありません。
ですから、遺伝子はたった三パーセントしか働いていないのだと思って、何事も「できる」と思ってやってみることです。
著者 村上 和雄 『そうだ!絶対うまくいく!』より
振り返ってみると、自分の中で「やろうと思ってた」とか「行こうと思ってた」とできない自分を納得させようとしている自分がいたような気がします。
思っているだけでは、何も変わらないし、何も始まりません。
遺伝子が三パーセントの力なら、残りは自分自身の行動ですね。
今までの「やらなかった」の中の「できること」は何なのか。
見つめなおしていく必要がありそうです。
いろいろ考えるより、まずは行動です。
100パーセントになったとき、今までとは違った世界が見えてくるのではないでしょうか。
また、楽しみが一つ増えました。
さらなるパワーアップを期待して、日々、走り続けたいと思います。
看護師 森