ゴールデンウィークも残すところあと1日となりました。
みなさん、どこかいかれましたか?
ゴールデンウィークの以降の楽しみは、5月21日の金環日食。
太陽と月が重なる金環日食を親子で観察しようと計画している方も多いのではないでしょうか。
好天なら、九州南部から関東の太平洋側を中心にリング状の太陽が見られるようです。
日食当日、太陽が最も欠けるのは午前7時台でピーク時には9割が隠れるそうです。
日食中でも日光は強烈で、うす雲がかかっていても肉眼で見るのは厳禁!
とあるカメラ店では、太陽光から目を保護する素材を使ったメガネタイプの日食グラスのコーナーが
設けられているようです。
2009年7月の皆既日食の際の観察に伴う事故例では、視力低下や頭痛、めまいがしたとの報告があ
り、症状が1週間以上続いた人もいたようです。
観察の際は目を痛めたり思わぬ事故に遭ったりしないように注意が必要ですね。
この金環日食にちなんだイベントやツアーも企画されているようですが、ツアーなどを利用せず、自
宅周辺で観察するなら、安全な場所で行ったほうがよさそうですね。
今回の日食は、通勤・通学時間帯と重なり、ドライバーが空に気を取られて事故につながる可能性も
十分にあります。
通学途中、道路で立ち止まって観察するのは危険ということで、事故防止のため早朝から校庭にに集
まって観察する学校や臨時休校にする学校もあるそうです。
首都圏では173年ぶりの金環日食で、今回を見逃すと次のチャンスは300年後と言われています。
またとないチャンスなので、逃したくはありませんが、通勤中の事故には十分気を付けたいと思いま
す。
受付 榊田