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週末のリフレッシュに

2012年04月17日

 

 

先週末は、2連休だったので、お花見三昧の週末となりました。

 

土曜日は新富町の黒木さん宅へ芝桜を見に行き、その後、西都原へ菜の花を見に。

 

日曜日はシーガイア方面へ行く用事があったので、帰りにフローランテのチューリップ祭りに寄りま

 

した。

 

どこも、それぞれに美しい花を咲かせていて、たくさんの花見客でにぎわっていました!!

 

特に、芝桜の黒木さん宅では、温かな夫婦愛に触れ、ジーンとくるものがありました。

 

 

 

日曜日は、シーガイア・コンベンションセンターへ行ってきたのですが、この日はちょうど、日向神

 

話に詳しい国際日本文化研究センター顧問の哲学者、梅原猛さん(87)の講演会が行われていたよ

 

うで、多くの方が訪れていました。

 

 

梅原さんは1997年から数回、宮崎県を訪ねた研究旅行を基に、日本神話の新しい解釈を提起し、

 

講演では、神話のあらすじを紹介しながら高千穂神社や銀鏡(しろみ)神楽の伝承について語り、具

 

体的な考察を披露。 「日向神話が歴史的事実性を持つことは確実」とされたそうです。

 

 

日本最古の歴史書と言われている古事記。

 

今年は712年の古事記編纂から1300年を迎えます。

 

その古事記に、神代における天地の始まりからの出来事が記される中、イザナギが禊祓いをした地

 

は、「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」と出てきます。

 

 

古事記は、上巻、中巻、下巻の3巻で構成されており、上巻では日本という国の成り立ちから初代神

 

武天皇までの物語が展開されます。

 

その上巻の3分の2を宮崎県が舞台と考えられている日向神話が占めています。

 

また、神話に伴う伝承や習慣、祭りなどが県内各地に残されていることから、宮崎県は『神話のふる

 

さと』と言われています。

 

古事記をはじめとする神話や伝説ゆかりの土地は、宮崎県全域に点在していて、宮崎県には、天孫降

 

臨神話や海幸彦、山幸彦の物語など、歴史ロマンを彷彿させる神話や伝説が数多く残されています。

 

 

イベントを通して、神話発祥の地としての魅力を県内外に発信していく、良い企画だなぁと思いま

 

す。

 

 

せっかくこのような土地に生まれ育ったので、神話の世界をもっと楽しみたいですね。

 

神話と現実のつながりを感じてみるのも、また、新たな発見や感覚があっていいかもしれません。

 

 

宮崎の自然と神話に触れ、普段の生活とは一味違ったoffを楽しめました(^^♪

 

みなさんもリフレッシュにいかがですか??

 

 

                                    

 

                                    受付  榊田

 

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