先週末は、2連休だったので、お花見三昧の週末となりました。
土曜日は新富町の黒木さん宅へ芝桜を見に行き、その後、西都原へ菜の花を見に。
日曜日はシーガイア方面へ行く用事があったので、帰りにフローランテのチューリップ祭りに寄りま
した。
どこも、それぞれに美しい花を咲かせていて、たくさんの花見客でにぎわっていました!!
特に、芝桜の黒木さん宅では、温かな夫婦愛に触れ、ジーンとくるものがありました。
日曜日は、シーガイア・コンベンションセンターへ行ってきたのですが、この日はちょうど、日向神
話に詳しい国際日本文化研究センター顧問の哲学者、梅原猛さん(87)の講演会が行われていたよ
うで、多くの方が訪れていました。
梅原さんは1997年から数回、宮崎県を訪ねた研究旅行を基に、日本神話の新しい解釈を提起し、
講演では、神話のあらすじを紹介しながら高千穂神社や銀鏡(しろみ)神楽の伝承について語り、具
体的な考察を披露。 「日向神話が歴史的事実性を持つことは確実」とされたそうです。
日本最古の歴史書と言われている古事記。
今年は712年の古事記編纂から1300年を迎えます。
その古事記に、神代における天地の始まりからの出来事が記される中、イザナギが禊祓いをした地
は、「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」と出てきます。
古事記は、上巻、中巻、下巻の3巻で構成されており、上巻では日本という国の成り立ちから初代神
武天皇までの物語が展開されます。
その上巻の3分の2を宮崎県が舞台と考えられている日向神話が占めています。
また、神話に伴う伝承や習慣、祭りなどが県内各地に残されていることから、宮崎県は『神話のふる
さと』と言われています。
古事記をはじめとする神話や伝説ゆかりの土地は、宮崎県全域に点在していて、宮崎県には、天孫降
臨神話や海幸彦、山幸彦の物語など、歴史ロマンを彷彿させる神話や伝説が数多く残されています。
イベントを通して、神話発祥の地としての魅力を県内外に発信していく、良い企画だなぁと思いま
す。
せっかくこのような土地に生まれ育ったので、神話の世界をもっと楽しみたいですね。
神話と現実のつながりを感じてみるのも、また、新たな発見や感覚があっていいかもしれません。
宮崎の自然と神話に触れ、普段の生活とは一味違ったoffを楽しめました(^^♪
みなさんもリフレッシュにいかがですか??
受付 榊田