ここ最近、なんとなく気が向かないこと、気になることが、あとあとになって、ああやっぱりということに繋がるんです。
そんな時、気になることをそのままにしておいてはいけないんだなあって反省します。
人間関係もそうです。
気になる人とは、はっきりしたほうがいい。
理由は、相手も実はその気を感じているからです。
一般財団法人 日本心美人協会 理事長 鈴木惣士郎さんは、“気”についてこんなことを言っておられます。
初対面なのに、なぜかあの人とは「気が合う」という経験をしたことはありませんか?
「気」とはその物体がもっているエネルギーであり、物理の世界では周波数という言い方もします。
人間同士、気が合ったり、気心が通じるのは、周波数がお互いに合っている状態なのです。
周波数を目の前にいる相手に合わせる。
そのコツをお教えしましょう。
周波数のチャンネルのつまみは三つあります。
理論や考え方をあらわす「頭のダイヤル」、好き嫌いをあらわす「感情のダイヤル」、そしてもっと深い部分の思いをあらわす「想念のダイヤル」です。
ビジネスの場では、考え方や利害が同じものに近づけばいいので、「頭のダイヤル」のつまみをお互いにひねって、周波数を一致させます。
これはわりと簡単です。
私たちも日常的によくやっています。
そして、パートナーや友達としてもっとうまくやろうと思えば、趣味や嗜好(しこう)も一致させたほうがいいということで、「感情のダイヤル」のつまみを合わせます。
これもそんなに難しいことではありません。
少し努力すればすぐにできるようになります。
でも、本当に大切なのは三つめの「想念のダイヤル」なのです。
実はこれさえ合わせることができれば、「頭」も「感情」も自動的に一致してしまうというくらい、「想念」には重要な働きがあります。
「想念のダイヤル」を相手に合わせるということは、「相手の心をイメージし、相手になりきってしまう」ということです。
自分を無にして、相手のことだけを考える。
それをくり返していくと、「いまあの人はきっとこうして欲しいのだ」とか「こう思っているに違いない」ということがわかってきます。
そうすると心の周波数が徐々に合ってきます。
『一番ほしいものをあげなさい』 サンマーク出版
今日は、なかなか難しい患者さんと会いました。
相手の気持ちになれればと思いますが、そう簡単にはお互い理解できない。
時間が限られていると、余計にすれ違います。
ある年配の患者さんから、「ゆっくり話せるから、この病院は流行らないほうがいい」なんて言われたことがありましたが、本当にそうかもしれません。
忙しさで、お互いの気持ちを理解することを忘れてしまうこともあります。
じゃあ、流行らないでやっていく方法は?
そろそろ ♨
院長 野村