あけましておめでとうございます。
皆さんは、どのようなお正月をお過ごしですか?
私は、年末は主人の実家に、年始は私の実家に帰りました。
「あけましておめでとう」とあいさつをする前に両親も、おばあちゃんも、近所のおばちゃんも「おかえり!!」と声をかけてくれます。
「おかえり」
とても温かい響きです。
それだけで相手が迎えてくれている温かい気持ちが伝わります。
普段、ピンっと張った気持ちが緩んでいきます。
私は、この瞬間が大好きです。
実家に住んでいるときは、毎日のように親と喧嘩をし、『早く自立したい』と常に考えていました。
実際、自立し離れて暮らすようになるととてもさみしく、子供ができると子育ての大変さを実感し、愛情たっぷりで育ててくれていたことに感謝です。
この気持ちは実家に帰るたびに強くなっていきます。
私が、無防備でありのままの自分(子供としての自分、母としての自分、妻としての自分)をさらけ出せていることで、感じることができているのではないでしょうか。
「力を抜ける場所」
今年も、その場所から出発できました。
とても大切な場所ですし、これからも大切にしていきたいと思っています。
院長のブログにも書かれていたように、私たちは1日に当番医でたくさんの方々との出会いで今年をスタートしました。
今年も、人と人との出会いを大切にし、患者さんが、ホッと力を抜くことができる温かい場所でありたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
看護師 森