昨日、ルーティンワークである情熱大陸を見終わったら、次の番組で、久しぶりに江原敬之が出ていました。
彼も、表現の仕方に苦労した人ですが、目に見えないものを伝えるというのは、大変なことです。
それはともかく、江原敬之さんで、ふと宮崎のパワースポットを思い出しました。
何処かというと、
みなさん御存じの “江田神社”
宮崎にかれこれ15年もいるのに一度も行ったことがありませんでした。
御存じない方に、ちょっと説明すると、日本の場合は男女神である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)が「産む」ことによって国土(こくど)ができたということになっています。
世界を構成(こうせい)するあらゆる 神を産んだ伊邪那美命は、 最後に火の神である迦具土神(かぐつちのかみ)を産み、 やけどを負って死んでしまう。
これを嘆いた伊邪那岐命は、 妻を黄泉(よみ)の国まで追っていくが、そこで汚(けが)れを受け、あわてて逃げ帰って 史上初めて「みそぎ」をしたが、その場所が、江田神社の近くにある御池。
そして、みそぎの時に産まれたのが、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)、月読命(つくよみのみこと)
天照大御神とは、日本の神社の総本山的な伊勢神宮に祭られている神。
その神が、生まれたとなると、御池はものすごいパワースポット!
ならばと、子供たちと散歩がてら行ってきました。
はじめてなので、場所がわからず、うろうろしながらようやく到着。
すると、今まで曇っていた空が、なんと晴れてきたではないですか。
そして、神までも降臨してきたのです!
いやいや、これは言いすぎました。
目の前に現れたのは、神(かみ)ならぬ、亀(かめ)です。
しかし、これは神の使いとしか言いようがないと、家族のあきれた視線を気にもせず、一人興奮していました。
まあ、目に見えないものをどうとらえるかなんて、ひとそれぞれ。
しあわせならそれでよし。
私は、いつも家族から“勘違い”扱いされていますが、実はそれが頑張る源なのです。
ならば、禊(みそぎ)を受けなさいとのこと。
普段、子供と遊んでいないという指摘を受け、早速、市民の森の無料レンタル自転車で、体を汗で洗い清めました。
やはり、子供の笑顔が一番 “こころとからだ” が洗われますね。
院長 野村