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運も実力のうち

2011年10月09日

今日は、娘の運動会でした。

 

娘は、足が速いらしく、かけっこで一番になったら、おもちゃを買ってあげると約束していたので、やる気満々でした。

 

そして、いよいよかけっこが始まりました!

 

 

よーい。ドン。

 

 

確かに、一番で走っていましたが、途中、クラスで一番早い○○ちゃんに追い抜かれそうになりました。

 

しかし、運がいいのかどうか、○○ちゃんがこけてしまったために、娘は一番になることができました。

 

早速、娘のところに行って、「一番やったね」というと、

 

 

娘は、「○○ちゃんがこけたから泣きそうになった」と言いました。

 

 

誰が、こんな子に育てたのか?

 

 

間違いなく私ではありません!

 

 

娘の言葉に育てられました。

 

 

ここで、水素で健康を考えておられる株式会社アッチェ 代表取締役社長 南部恵治さんのことを御紹介すると、南部さんは、御両親からは、強運教育を受けて来られたそうです。

 

疲れた。忙しい。の言葉は使わせない。

 

兄弟間で競争させられ、順位を付けられ、ライバルに勝つ事を覚えさせられた。

 

一方で、「兄弟で力を合わせて事に当たる」ことも教えられ、父の車を毎朝ピカピカに磨き上げるのが子供達の朝の儀式。

 

兄弟の誰かが(たいていは弟の靖之)遅くなって家に帰れない時は、夜中の2時、3時であろうが兄弟の誰かが迎えに行く。

 

そして家に帰って来ると、夜中であろうと、母手作りの熱々のご飯が待っている。

 

いつまで遊んでいるんだ。人の迷惑を考えろ。という文句は一切出ない。

 

放任主義でハチャメチャだったそうですが、教えられたのは以下の様な事だそうです。

 

 

・人に注意する時はその場で。そして体で覚えさせること。

 

・年長者を敬い、年上の人に好かれるよう努力すること。

 

・友人や仲間は徹底的に大切にすること。

 

・人を助ける時には労力と時間を惜しまないこと。

 

・気配りで人を喜ばせる事に喜びを感じられるようになること。

 

・気配りに時間切れという制限はないこと。

 

 

これが強運教育だそうです。

 

 

娘は、一番になることより、友達を選んだのですが、

 

しかし、それはそれ、

 

 

「おもちゃ買ってね♡」

 

 

お姉ちゃんも、それに便乗して、

 

 

「私もね♡」

 

 

我が家は、素晴らしい姉妹愛で、父親からおもちゃをゲットしました。

 

親が教えなくても、

 

彼女達は、かなりの“強運”です。

 

                                      院長 野村

 

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