こんにちは(*^_^*)
クリスマスも過ぎてしまいました。
我が家にも無事にサンタさんが到着したようです。
毎年のことですが、後はバタバタと年越しを迎えることになりそうです。
実は、私の叔母はある老健施設で介護の仕事をしています。
よく仕事の話をするんですが
お年寄りの足腰を弱らせないために いろいろと取り組みをしているそうです。
それは少しでも歩くこと。
トイレまで歩くのを目標にしているとのこと。
でも、入所している方々は 何をするでも見守りが必要。
なかなか大変そうです。
私もいろいろと調べていたところ
「ふくらはぎ」の記事を見つけたんです。
きんさん・ぎんさんがふくらはぎのトレーニングをしていたこと。
その過程で認知症も改善されたというので驚きです。
普段あまり気にとめないふくらはぎ。
専門家の間では「第二の心臓」と呼ばれているそうです。
ふくらはぎは 足腰に溜まりやすい血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがあり、
筋肉がよく動くと全身の血行が良くなるそうです。
心臓から出た血液は全身に行き渡り、静脈を通って戻ります。
体中に新鮮な血液を届けるため、循環は活発なほど良いけれど、
足の静脈の血液を重力に逆らって心臓まで送るのは容易ではありません。
静脈内には2~5cmおきに弁があります。
逆流を防ぐために下から上がってくる血液を通し、通り抜けた血液は通さないようにするためです。
心臓の鼓動や呼吸に伴うからだの動きだけでは弁を押し広げて血液を送り出すには力不足。
ふくらはぎや足の筋肉がポンプのように収縮し、血液を圧迫する作用が不可欠となります。
これが第二の心臓といわれる理由。
ふくらはぎが硬くなったり、筋肉が衰えたりすると、血液がうまく心臓に戻らず
むくみなどの症状がでてくるのだそうです。
専門的に研究されている先生もおられるようで、
マッサージで血液循環を改善することを呼びかけています。
冷え性や肩こり、高血圧などの治療や予防に有効なんだそうです。
第二の心臓は、いわゆるエコノミークラス症候とも関係がありそうです。
これは長時間 足の血流がよどんで、血栓という血の塊ができてしまい
肺や脳など 他の臓器に流れてしまうことで起こるものです。
ふくらはぎという身体の一部は人間にしかないものだそうです。
私のふくらはぎは 運動不足がたたって
ぽよんぽよん しています。
でも人知れず頑張ってくれているんですね。
忙しくなる年末年始、身体をいたわることも忘れずに。。。
今日もかっこいい「ししゃも足」を夢見てマッサージに精をだします。
看護師 加藤