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手のちから

2011年09月29日

ずいぶん 秋めいてきましたね。

「読書の秋」にちなんで本のことを書こうと思います。

 

私には小学生の娘がいます。

娘が小学校にあがるときに1冊の本と出会い、我が家の愛読書となっています。

 

子供向けに書かれたかわいい絵本。

テーマは「手」です。

 

その本には、手の役割やはたらき、点字や手話など

手でできる様々なことが書かれています。

 

「手」でできるすごいこと 人とつながれること。

握手で人と知り合い、手をつなげば仲良くなり、円陣を組めばチームになれる。

 

そんなことが 書き綴られています。

 

 

私は看護という仕事に10数年たずさわってきましたが、

「看護」の「看」の文字。「手」と「目」という漢字でできているんです(*^_^*)

看護師の方は “なるほど!”と思う方もいるのではないでしょうか。

 

 

院長の診察のシメは 

患者さんとの握手か 肩をポンポン とすることです。

絵本のシメは 

「手は 心を伝える。 心がでたり はいったりするところ」

 

 

私たちの心は患者さんに伝わっているでしょうか???

 

 

 

我が家でも実践。

愛をこめて 娘の手を握ります。

  

 

      私「何か感じる?」

 

  

  娘「・・・シワのこと?」  

 

別のことが伝わったようです(T_T) 

何度やっても まだまだ愛は伝わりそうにありません。

                               

 

                             看護師 加藤

 

 

 

 

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